ナポリ⇒リーパリ島線

ナポリ⇒リーパリ島線は、イタリアとエオリア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。SNAVは最多で週10便のフェリーを運航しています。Alilauroは週10便、Siremarは最多で週3便のフェリーを運航しています。

ナポリ⇒リーパリ島線では、イタリアとエオリア諸島の間において合計週23便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。

ルート&港について

ナポリ⇒リーパリ島のフェリー会社

  • SNAV
    • 週10便の運航 6時間30分
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  • Alilauro
    • 週10便の運航 6時間30分
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  • Siremar
    • 週3便の運航 13時間40分
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ナポリ⇒リーパリ島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ナポリ⇒リーパリ島線では車と搭乗者 1名が一番多く予約されています。

ナポリとは

ナポリ(Napoli/Naples)はイタリア南部カンパニア州の都市で、同国の西沿岸部にあるナポリ湾に面しています。また、ヴェスヴィオ山とフレグレイ平野という、二つの火山性地域に挟まれた特殊な位置に築かれた都市でもあります。西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したローマ時代のポンペイ、ヘルクラネウム、オプロンティス、スタビアエなどの遺跡はナポリ近郊に位置しており、ソレントや美しいアマルフィ海岸も隣接しています。さらに、かつてローマ海軍の軍港として機能していたユリウス港(Portus Julius)も、ポッツオーリとバイアの港町にあり、ナポリの北側に位置しています。ナポリには中世のバロック調やルネサンス様式の教会、城、宮殿が多数あり、長い間、芸術や建築の中心地として栄えています。また、18世紀にはほぼ無損傷のヘクラネウムル遺跡やポンペイ遺跡の発見に続き、新古典主義の時代を経験しました。

ナポリの港はフェリー、水中翼船、SWATH(小水線面積双胴船)の拠点で、ナポリ県のカプリ島、イスキア島、ソレントや、サレルノ県のサレルノ、ポジターノ、アマルフィと結ばれています。また、この港からはフェリーでシチリア島、サルデーニャ島、ポンツァ島、エオリア諸島へも渡航することができます。

リーパリ島とは

リーパリ島(Lipari)はイタリア領エオリア諸島の島で、シチリア島の北沖に位置しています。諸島最大で活気に満ちたリーパリ島は、歴史ある城塞や南欧の美しい町並みなどが自慢の素敵な旅行先です。エオリア諸島の他の島々と同様、火山島であるリーパリ島には温泉や火山の噴気孔が存在します。また、島の最後の噴火はおよそ1400年前に起きています。この島はシチリア島やエオリア諸島の他の島々と高速フェリーで結ばれているため、近隣の島々を巡る拠点としても優秀です。

中心地リーパリは散策に最適の場所です。美しい花々で飾られた石畳の路地、パステルカラーの可愛らしい家屋、カラフルなボートが並ぶ港付近など、地中海の雰囲気でいっぱいです。さらに、町には古代ギリシャ人の墓地や、岬部分に位置する大きな城跡などがあり、歴史的な観光名所を巡ることも可能です。