パナレア島⇒ナポリ線は、エオリア諸島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。SNAVは最多で週10便のフェリーを運航しています。Alilauroは週7便、Siremarは最多で週3便のフェリーを運航しています。
パナレア島⇒ナポリ線では、エオリア諸島とイタリアの間において合計週20便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。パナレア島⇒ナポリ線では車と搭乗者 1名が一番多く予約されています。
パナレア島(Panarea)は、イタリア領エオリア諸島の二番目に小さな島で、シチリア島の北沖に位置しています。この島には約300人が暮らしていますが、夏季には多くの旅行者が集まるため、人口が著しく増加します。セレブリティの旅行先として知られるこの島には、Punta di Peppe e Mariaという村の近くに大人気の温泉があり、青く美しい海はスキューバーダイバーに好評です。また、島には陸路からアクセス可能な二つのビーチがあります。島南部のCala Juncoビーチは高い崖に囲まれているものの、ビーチへ続く小道を辿ると到着します。一方のCala degli Zimmariビーチは、最初のビーチから程遠くない道沿いに位置しています。その他には、リスカ・ビアンカ、バジルッツォ、スピナッツォーラなどのビーチもあります。
パナレア島の小さな港からは、フェリーでナポリやミラッツォを訪れることが可能です。
ナポリ(Naples)は南イタリア最大の都市で、とりわけ同国のナポリ湾周辺で最も風光明媚な町の一つです。カンパニア州の州都であるナポリは、ギリシャ人により築かれ、その後ローマ人が領土を拡大した結果、豊かな歴史と素晴らしい建築物に満たされた町となりました。ナポリには有名な火山であるヴェスヴィオ山があり、日帰り旅行にぴったりなカプリ島、イスキア島、プロチア島も近辺に位置しています。また、約2000年前にヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したポンペイとヘルクラネウムは、イタリアで最も興味深いローマ時代の遺跡の一つです。
ナポリの中心街は小型で、豪華な宮殿、美しい教会や修道院、城、その他の素晴らしい歴史的建造物で溢れています。その中には1294~1323年に建設されたドゥオーモ(ナポリ大聖堂)、イタリア建築の結晶である王宮、その裏に位置するオペラのサン・カルロ劇場、あらゆる所蔵品を見学できる考古学博物館、ナポリの地下都市(地下トンネル、通路、階段、様々な部屋、廊下が張り巡らされている)などがあります。