リネッラ⇒ナポリ線はエオリア諸島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSiremarのみです。
こちらは週1便まで、約13時間30分の所要時間で運航されています。
リネッラ⇒ナポリ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リネッラ⇒ナポリ線では車と搭乗者 2名が一番多く予約されています。
リネッラ(Rinella)はイタリア領エオリア諸島サリーナ島の小さな村で、パレルモの北東約140km、メッシーナの北西約70kmの地点に位置しています。この村は洞窟や黒いビーチ、映画ボルケーノの撮影地があることで知られており、島第二の港も村内に存在します。
サリーナ島は、東沿岸部のサンタ・マリーナ、北部のマルファ、南西部のレーニの三つの地域に分かれており、レーニ近郊の沿岸部にはリネッラが位置しています。また、レーニの北にあるValdichiesaという島の中央部の集落や、カポ・ファロ、ポッラーラ、リングアなどの小さな村も島内に存在します。
リネッラの小さな港からは、シチリア島のパレルモやミラッツォへ向かうフェリーに乗船できます。
ナポリ(Naples)は南イタリア最大の都市で、とりわけ同国のナポリ湾周辺で最も風光明媚な町の一つです。カンパニア州の州都であるナポリは、ギリシャ人により築かれ、その後ローマ人が領土を拡大した結果、豊かな歴史と素晴らしい建築物に満たされた町となりました。ナポリには有名な火山であるヴェスヴィオ山があり、日帰り旅行にぴったりなカプリ島、イスキア島、プロチア島も近辺に位置しています。また、約2000年前にヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したポンペイとヘルクラネウムは、イタリアで最も興味深いローマ時代の遺跡の一つです。
ナポリの中心街は小型で、豪華な宮殿、美しい教会や修道院、城、その他の素晴らしい歴史的建造物で溢れています。その中には1294~1323年に建設されたドゥオーモ(ナポリ大聖堂)、イタリア建築の結晶である王宮、その裏に位置するオペラのサン・カルロ劇場、あらゆる所蔵品を見学できる考古学博物館、ナポリの地下都市(地下トンネル、通路、階段、様々な部屋、廊下が張り巡らされている)などがあります。