Symi⇒Panormitis線

Symiとは

シミ島（Symi）はギリシャ領ドデカネス諸島の島です。ロドス島の北西40km、ピレウスの南東420kmに浮かぶこの島は、トルコのダッチャ半島やボズブルン半島の近隣に位置しています。この島の地勢は主に山がちで、沿岸部にはビーチ、隠れた入り江や岩がち崖が存在します。島の北東沿岸部には、島と同名の中心地シミが位置し、港周辺の北側はイアロス、南側はホリオ（またはアノ・シミ）のニ地区に分かれています。観光スポットは多くないものの、古き良きギリシャを感じさせるこの島には多くの魅力が詰まっています。ビーチでのんびり過ごしたり、綺麗な海で泳ぐ以外には、パノリミティスの大天使ミカエル修道院を見学してみましょう。こちらは島の南西部に位置する、18世紀に建設された色鮮やかなギリシャ正教の修道院です。また、アノ・シミの町を見下ろすように建つのは、聖ヨハネ騎士団が築いた東ローマ帝国の城塞です。この遺跡は大部分が原型をと留めており、後ほど造られた二つの城の上に古代の砦の形跡を見つけることができます。

Panormitisとは

シミ島（Symi）はロドス島の北沖に浮かぶドデカネス諸島の島で、ギリシャ本土よりもトルコに近く位置しています。静かで落ち着いたシミ島には、少数の砂利のビーチがあります。また、7～8月には気温が40℃近くなり、港周辺は様々なアクティビティで賑わいます。

シミ島のパノルミティス修道院は人気の観光名所です。11月8日の記念日には、巡礼者のためにワインや食べ物、無料の宿泊所が提供されるため、国中から大勢の人々がこの修道院に集まります。この修道院は古代の神殿上に築かれたと信じられていますが、まだその証拠は見つかっていません。とはいえ、1460年の記録に残されているため、15世紀には既に存在していました。

シミ島は日帰り旅行で人気のリゾート地です。